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January 2008

東西の横綱の学ぶ力

  • 2008-01-14 (Mon)
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昨日の初日から盛り上がっている大相撲1月場所です。

今日、早々に西の横綱が稀勢の里関に負けました。平幕力士に完敗。横綱が後ろ向きで土俵下に叩きつけられる、という異常事態。しかし、勝っても負けてもいいから、このようなスリルたっぷりの面白い相撲を見せて欲しい。

気がつけば50年相撲を見ています。自称本物のファンは、勝ち負けだけで取り組みを見ていません。ダメを押して故意に怪我をさせるような相撲は見たくない。八百長を疑う相撲は論外です。西の横綱にはまず、このようなファンの心理をしっかり学んでほしいものです。

一方、東の横綱は、ある時点まで西の先輩横綱の良くない面をマネしていましたが、ここに来て強さが増し土俵上の姿もよい。多くのファンが待ち望む正統派横綱になってきました。インタビューを聞いていると、ちょっと良い子過ぎるかなあと感じることもありますが、横綱としての自覚が見て取れます。横綱の自覚とは、相撲界全体の底上げを図ること、大相撲ファンを増やすことを考えて行動する、ということです。

このような自覚が「学ぶ力」を加速します。東の横綱が急速に力をつけ貫禄が出てきた理由は、この辺りにあるのではないかと想像しています。 自覚があり「学ぶ力」を備えた東の横綱が、どこまで強く魅力的になるのか、本当に楽しみになってきました。

女性社員を成長させる上司 (2)

  • 2008-01-13 (Sun)
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2. 集合教育をOJT教育に連動

最後の④での話し合いは、今後のOJT教育に連動させるときのきっかけとなるので、非常に重要なものとなる。

上司が事前学習で課題や改善として問題提起したことを、部下がどのように受け止め今後の能力開発目標として具体化したのか。そのうえで上司の自分にどんな支援をしてほしいと願っているのか。部下の意思を直接聞くチャンスとなる。部下からは意外な要望が飛び出すかもしれない。しかし、研修の中で、参加者全員と個別に話をしている筆者は、どれも本人が真剣に考えた価値ある積極策だと思う。それだけに、上司の反応やアドバイスを楽しみにしている。

ここが重要なポイントである。要望を受け入れてほしいわけではない。上司が自分の将来について関心を示し、応援してくれているという<実感>がほしいのである。この話し合いが重要だと強調する理由はここにある。この話し合いによって、再びOJT教育がスタートする。

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女性社員を成長させる上司 (1)

  • 2008-01-12 (Sat)
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管理職のリーダーシップを育成するための教育雑誌に「キャリアサポート」(キャリアクリエイツ発行)があります。

この担当者から昨年末、「女性社員を成長させる上司」というテーマで書いて欲しい、という依頼がありました。そして、1月号に掲載されました。

最近、人事担当者で「女性社員の成長・活性化」および「女性社員育成に長けた上司育成」に悩んでいる方が多いように感じていますので、参考にしていただけましたら幸いです。本日と明日に分けて紹介します。

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カウンセリングの同級生

本日、3年ほど前に、延べ20日間、カウンセラー養成の同級生として学んだクラスメイトとの飲み会が、市ヶ谷でありました。3時間を超えて飲み、食べ、しゃべり、充実した時間となりました。

年齢は30代から50代まで。転職、結婚、子育てなど、たった3年でも変化があります。それに伴う心境の変化も顕著でした。「変化」を言い換えれば成長でしょう。気の置けない人たちと自分の成長について話すのですから、キリがありません。結局看板までいました。

最後の方はかなり酔っていましたが、それでも今回の集まりのように、基礎的な人間関係が出来ていて互いに聴くスキルをある程度備えている場合、四方山話でも、話す/聴くことがカタルシス(心の浄化)になる。これをはっきり自覚しました。

この一連のやりとりは、職場の同僚間で行う「ピア・カウンセリング」と同じです。忙しい職場、ストレスが強い職場にはピッタリのストレス解消スキルだと思います。カウンセリングの資格がなければ他人の話は聴いてはいけない、などと四角四面に考えずに、「ピア・カウンセリング」をみんなで学び、お互いの精神的疲れや心の凝りを感じたら、ピア・カウンセリング」を実践して心の浄化をする。そんな「職場づくり」の教育をさらにすすめたいと、心を新たにしました。

仕事のご依頼

今日は、今年最初の企業訪問をしました。昨年実施した研修の報告会だったのですが、同時にリピートのご契約をいただきました。コース数も増えて、「こいつは春から縁起がいいわい」。本当に有り難いことです。

昨年の研修で何が一番良かったのか。ご担当の部長さんとマネージャーの方からは、「リーダーシップ演習のところで、参加者が本気になって、ムキになって、全力で参加していた。なかなか研修では出来ないが、本気にさせてくれたことで潜在能力が顕在化された部分がある」、とおしゃっていただきました。

企画(プログラム)と講師の対応力が評価された、と理解させていただきます。講師冥利に尽きます。

しかし、「次回からは、もっとこのような場面を多くしてほしい」というご要望です。研修の目的には、潜在能力が顕在化することがありますので、そのご注文は願ってもないことですが、これが実に難しいのです。今から秋に向けてじっくり練ってみたいと思います。

斉藤さん

これは、今日から始まったテレビドラマのタイトルです。名字がタイトルになるだけでも十分に興味が湧きますが、1回目を見る限りかなり面白い。

主人公の斎藤さんは、稀にみる正義感一杯の大人です。インターネットでは、斎藤さんを次のように紹介しています。

悪いことを悪いと大人が言えないでどうする!!他人の迷惑を顧みない若者 所構わず騒ぎ散らす子どもたち そして、それを叱りもしない無責任な保護者…。我々一般人はついつい見て見ぬフリを決め込んでしまうもの。悲しいかな。今や日本全国日和見主義。しかし、ここに世の悪に敢然と立ち向かっていく命知らずの女性がいた。彼女の名は…「斎藤さん」

ご丁寧に「斎藤さん度チェック」なるものも掲載されていました。

  • ゴミを分別しない人を見かけたら、注意する。
  • 公共の場で騒いでいる子供を見かけたら、他人の子でも叱れる。
  • どんな時でも、自分が正しいと思ったことを言うべきだ。
  • 歩きタバコをみつけたら、相手がこわもての人でも注意できる。
  • 電車内で、ヘッドホンの音もれを注意したことがある。
  • コンビニ前でたむろする若者に、説教したことがある。
  • 優先席で携帯メールしている人を、注意したことがある。
  • ジムに通って、カラダをしっかり鍛えている。
  • 道いっぱいに広がって歩いている集団を注意したことがある。
  • 大人が悪いことを悪いと言わなければ、この国はダメになると思う。
  • 禁煙席で喫煙している人をみかけたら、絶対注意する。
  • レジの列に割り込みしてきた人に、注意したことがある。
  • 自分が正しいと思う行動なら、他人に理解されなくてもかまわない。
  • お年寄りや妊婦に席をゆずらない人を見て、注意したことがある。
  • ポイ捨てを見かけたら、追いかけてでも注意する。

いやはや、強烈です。命知らずの行為であることは間違いないのですが、私自身は、4分の1くらいは斎藤さんになっているかもしれません。しかし、言い方には相当気を付けないとねえ。こういうときこそ、アサーショントレーニングの成果が試されます。

原作の小田ゆうあ氏が、「なぜ、斎藤さんだったのか」という問いに、「ある日この名前が天から降りてきた」と話していましたが、世の中の斎藤さんたちは、このドラマを見てどんな心境になるのでしょう。もし「近藤さん」だったら、もっと切実だったかもしれません。

稽古総見

今度の13日の日曜日は、大相撲初場所の初日です。それに先立ち、今日、横綱をはじめ三役以上の力士の調子を見るための稽古総見が行われたと、夕方のテレビニュースは賑やかに伝えていました。

横綱の朝青龍関の謹慎が解けて土俵に復帰するということだけで、これほど時間を割くのかしらと思うほど、賛否両論、侃々諤々、とにかく盛り上がっています。50年間、大相撲のファンとしてテレビを見続けてきた者として朝青龍関に言いたいこと。それは、「これ以上、若手の有望な力士に意図的に怪我をさせないでほしい」。これが一番の願いです。

稽古総見で、それらしい動きがあったら、厳しく指摘して今後一切そういうことをしないようにさせてほしいものです。

ところで、企業でも同じようなことはあると思います。立場の強い人による「いじめ」やパワーハラスメントです。昨年末、次のようなニュースが大きく報道されました。時事通信より引用

企業で相談業務に携わる産業カウンセラーの8割が、「職場のいじめ」と考えられる相談を受けたり目にしたりしていることが16日、日本産業カウンセラー協会(東京都港区)のアンケート調査で分かった。中でもパワーハラスメント(職権を背景とした嫌がらせ)が最も多く、8割近くに上った。10月にはパワハラ自殺を労災と認定する初の判決が東京地裁で出ている。職場の深刻な実態が浮き彫りになり、原康長専務理事は「子供のいじめが社会問題となっているが、大人社会も陰湿と言わざるを得ない。企業はまず実態を把握する努力が必要」としている。調査は11月、過去1年間に企業で相談・カウンセリング業務に従事した人を対象に、同協会のホームページを通じて実施。440人の回答を集計した。 いじめと考えられる事例を見たり相談を受けたりした人は354人で、約8割。その内容(複数回答)は、パワハラが78%で圧倒的に多く、次いで「人間関係の対立・悪化に起因したいじめ」59%、「仕事のミスに対するいじめ」44%、「セクハラ」36%だった。 いじめの形態(同)では「ののしる・怒鳴る・威嚇する」が68%、「無視・仲間はずれ」54%、「嫌がらせ」50%の順だった。

どの企業にも、せめて「稽古総見」にあたるシステムがあるとよいのですが…。社員を守るための相談室を設けても、高砂親方のようなタイプの室長だったら、意味ないしねえ…。

仕事始め

今年は曜日の関係で、今日から仕事始めという会社も多いと思います。

その昔の仕事始めは、ほとんどの女性社員が着物姿で出勤し、新年の挨拶の後に近くの神社に初詣。と相場が決まっていました。今と違って、この日に開いているお店はほとんどなく、もちろんコンビニもなかったので、街は実に静かでした。

仕事始めだけでなく、仕事納めの日も印象的でした。今は信じられないと思いますが、保険会社は、その頃は12月31日の午前中まで仕事をしていました。銀行が開いているから保険会社も開けざるを得なかったというのです。官公庁が仕事納めの日となる12月28日などは、こちらはまだまだまったく年末の気配はありませんでした。

虎ノ門に喜久寿司というお寿司やさんがありまして、ある年の12月28日に「お昼を食べに行こう」と誘われて行ってみると、お客さんは誰もいません。しかし、店は妙な活気がありました。テーブルには盛り込みの鮨桶が何段も積まれていて、たくさんの人が走り回っています。それがすべて霞ヶ関の官庁からの注文だというのですから驚きでした。あの頃も、悪い官僚やズルイ公務員がたくさんいて、税金であのお寿司を食べていたのかしら。

さて、今年の弊社仕事始めは、年賀状で声を掛けて下さった方々にアポイントメントを取る、という営業から始まりました。弊社は地味にしかし誠実に仕事をしていきます。どうぞよろしくお願いします。

N社Oさん

20年くらい前に、ある製造会社とのお付き合いがありました。駅伝やマラソンが強い会社です。今年も実業団の駅伝でN社の名がありましたが、スポーツ番組でN社の選手が紹介されるだけで、反射的にその頃の研修担当者Oさんを思い出していました。

Oさんとは、仕事上のお付き合いがなくなってからもずっと年賀状付き合いをしていましたが、青天の霹靂、40代の若さで昨年亡くなっていました。ご主人からの欠礼ハガキで知ったのですが、最初、誰のことかまったく分かりませんでした。思い当たる人がいないので、てっきり間違いだと思いました。それでも再度考え、ようやく気がついたのです。「えーっ?」。

研修担当者だった当時、Oさんは社員教育についてまださほど詳しくない担当者でしたので、打ち合わせでは質問が多く説明に時間が掛かりましたが、相当な勉強家でいつの間にか一緒に新しい企画ができるほどになっていました。全部お任せスタイルの企業が多い中、勉強をしてその上で企画に参加する。私にとっては理想的な担当者でした。

会社を離れてからもさまざまな興味関心で勉強を続けていたOさんです。しかし、あれほど元気だったOさんに急な病気が襲う。生身の人間ですからそれも確かにあり得ることです。しかし、「そんな…」と天に抗議したい心境です。こんなことなら、ときどき勉強の成果を見せてもらえばよかった。お互いに「忙しそうだから」と遠慮していたことが悔やまれます。公開講座に招待して、厳しいコメントを肴に一献傾けることができたらどんなに愉しかったことか。

松の内ですが、敢えてOさんについて書かせてもらいました。ご冥福をお祈りします。

インターネット検索

昨年12月に実施した弊社公開講座「看護に活かそう!アサーション」研修と「患者サービス&接遇」研修。2つとも大阪のコースだったのですが、山口県や佐賀県など近畿圏以外の病院からのご参加がありました。

お昼休みに伺ってみると、ネット検索で弊社講座を見つけたとのことです。患者満足・患者サービス・患者接遇、などを検索して出てきたHPを次々に見て「これだ!」と決めて下さったそうです。相当に後順位だったでしょうに、辛抱強く見つけていただいたこと、本当に有り難く思います。

弊社の公開講座。年2回ほど全国4,000病院にダイレクトメールを出しています。しかし、然るべきご担当者に「廃棄」されたら最後、研修対象者の看護師さんの目には触れません。運良く、回覧や貼り出しがあっても、看護師さんたちの目に止まらなかったらこれも同じことです。

ということで、今後は「インターネット検索」、しかも携帯から検索が出来るようなシステムにして、営業活動を進めていきたいと思っています。来週、弊社HP担当者と打ち合わせを予定していますが、08年度春のコースは、全国の看護師さんの携帯による「検索」にて、たくさんのお申し込みをいただけるようにと願っています。

もちろん、「看護に活かそう!アサーション」研修も「患者サービス&接遇」研修も、「現場に役立つ研修」ということが最大の「売り」です。それを感じていただけるような、研修にすることはお約束します。

公開講座のご案内

看護師さんを対象とした弊社公開講座のご案内です。たくさんの方のご参加をお待ちしております。

コースは、『看護に活かそう!アサーション』と『患者サービスと接遇』の2コースとなっております。内容は若い看護師さんの「職場定着」問題にも目を向け、ますます現場に近いものになっております。

現場に立つ看護師さんだけでなく、病院全体の教育をお考えの教育ご担当の方や師長などの役職者の方々、さらにプリセプターなど教育職の方にもご参加をお薦めいたします。

看護に活かそう!アサーション

日程
  • 18回 2008年01月26日(土)09:30~17:00
  • 19回 2008年02月23日(土)09:30~17:00
  • 20回 2008年03月01日(土)09:30~17:00
場所 東京市ヶ谷ルーテルセンター(地下鉄市ヶ谷駅徒歩1分)
対象者 医療現場で働く方 30名(看護師を中心として)
参加費 10,500円/人 (テキスト・資料・PCエゴグラム代含む)
※同じ回に、同一病院で、3名以上ご参加の場合は、8,400円/人となります。
※参加費は研修当日会場にて徴収いたします
内容・プログラム
  1. 「アサーション」とは何か
  2. 誰と揉めるか・どんな状況で困っているか
  3. 3つの自己表現スタイル、その違いと影響
  4. PCエゴグラム(心の状態)と私の「壁」
  5. アサーティブ行動を妨げる「思い込み」
  6. 実践で学ぶアサーティブコミュニケーションスキル
お問い合せ・お申し込み ファクシミリかお問い合せフォームからお願いいたします。

患者サービス&接遇

日程
  • 第9回 2008年02月09日(土)09:30~17:00
会場 ルーテル市ヶ谷センター(地下鉄市ヶ谷駅徒歩1分)
対象者 医療現場で働く方 24名(看護師を中心として)
参加費 10,500円/人 (テキスト・資料・PCエゴグラム代含む)
※同じ回に、同一病院で、3名以上ご参加の場合は、8,400円/人となります。
※参加費は研修当日会場にて徴収いたします
内容・プログラム
  1. 患者さんが期待し満足される「サービス、接遇、マナー」とはどんなことか、気づきの演習で自分を知ります。
  2. サービスアップのためにはどのようなコミュニケーションをとったらよいか、効果的な手法を学びます。
  3. 一般的な「マナー研修」は、常識の再認識や見た目の美しさ、相手を思いやる心の教育が中心にありますが、それだけでは病院経営として実効を挙げることは不十分と考えます。本研修では、患者さんの満足の有無が病院経営に直結していること、質の高いサービスやマナーがコストダウンとなることを、「なぜ」を軸に学習します。
  4. 自分ではよくできていると思っているサービスや接遇でも、厳しい患者さんに対しては改善の余地があるかもしれません。研修は、「患者評価がすべて」という考え方を基本として「多くの患者さんから好感を持たれるサービスや接遇」について、自分自身を客観的に振り返ります。
お問い合せ・お申し込み ファクシミリかお問い合せフォームからお願いいたします。

年の始めはさだまさし

年が変わって一月一日。タクシートラブルですっかり酔いが醒めて家路についたあと、テレビをつけたらさだまさし氏が生番組をやっていました。ラジオのようなつくりでテレビ番組になっている新鮮な企画。ゴールデンウィーク、夏、秋、など放送は不定期なのですが、年に4~5回あって愉しませてくれます。

今回は後半から見たのですが、「赤信号は渡らない」ということを何度か言っていました。脈絡がわからないのですが、でも、要するに「世の中をよくするには基本的なルールを守ろう。まずここからだ」というさだ氏の主張ではないかと勝手に理解しました。

そう言えば、「赤信号、みんなで渡れば恐くない」という漫才師のギャグを笑っていた時代は、世の中のルールを知っている人、守っている人の方が多かったと思います。しかしどんどん、ルールの意味も必要性もわからず、強引に自分のエゴだけで生きる人の方が多くなった、ように思います。今さらですが、このような本質的な問題を自戒の念も含め考えたい年の始めです。

「年の始めはさだまさし」と併行して「朝まで生テレビ」も見ました。ちょうど年金問題について熱い論議が展開されていました。官僚が日本を悪くした。日本の政治は、今や、どの政党が「官僚をコントロールできるか」にかかっている、という政治家の発言に、ここまで官僚が悪になってしまってもうどうしようもないのだろうか、と暗澹たる気分になりました。

そして、パネラーの一人、姜尚中氏(東京大学大学院教授)が、与党の政治家3人に向かって放った質問が印象に残りました。「これまで収めてきたのに年金がもらえないかもしれないということは、その人にとって生死にかかわること。では、同じようにあなたたちはこの問題について政治生命が掛けられますか?」

3人の政治家は無言でした。司会者の田原総一朗氏もお得意のツッコミは入れず立ち消えになってしまいました。これが意識的に行われたのでないことを祈りたいものです。

政治家も官僚も、国民も、「赤信号」の意味を再認識し、正しく機能させるような一年にしたいものです。

コミュニケーションは難しい

日頃、コミュニケーションをテーマに仕事をしているにも関わらず、年明け早々、「そんなバカな‥‥」ということがありました。

大晦日に親戚に行き、賑やかに年越しをしてタクシーを呼んでもらいました。行き先を運転手さんに告げて「道、わかりますか?」「はい、大丈夫です」のやりとりがあって約10分。方向音痴の私もさすがに「いつもの道と違うなあ」と思ってたずねました。

「運転手さん、鷺沼(さぎぬま)に向かっていますか?」「えっ?あー、鷺宮(さぎのみや)だと思い込んでいました。すみません」。あれれ‥‥。小爆笑の車内です。

いやはや、酩酊状態、発音の問題、初対面、という3つの状況を考えると、やはり確認・念押しは欠かせなかった、という自分へのコメント。まことに情けない年明けの失態です。

因みに、深夜3割増から2割増になったとのことで、いつもの金額よりすこし手前でメーターを止めてくれました。50分くらいのところ1時間20分かかりましたが、運転手さんの誠実な対応に、まさに、お互いを尊重し合うアサーティブなコミュニケーションが実践できたことが、アサーショントレーニングの講師の面目躍如と言えましょう。

謹賀新年

新しい年を迎えました。昨年は皆様に大変お世話になりました。改めまして厚くお礼を申し上げます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

弊社研修は、本年も企業対象・組合対象・行政・医療と4本の柱で実施していきます。どの分野でも「健全な職場づくり・自分づくり」をキーワードに、お客様の教育ニーズにお応えしていきます。

そして、以下を4つの柱として「愉しく働きながら業績を上げるスキル」を提供していきます。

  • 顧客満足/県民満足/組合員満足/患者満足(CS)のためのコミュニケーション
  • 働きやすい職場の人間関係(誰にも居場所があること/誰もができるメンタルヘルス)
  • 職場の問題解決力強化
  • 自分づくりのためのキャリアデザイン

また弊社公開講座(看護師さん対象)は、東京開催と大阪開催を合わせますと20回を越し、現在も進行しております。テーマは、<看護に活かそう!アサーション>と<患者サービスと接遇>です。今年は、既に決定している1月、2月、3月に加え、6月と7月にも開催しますので、たくさんのご参加をお待ちしています。

メンタルヘルスに関して、ここ2~3年さまざまな取り組みが為されていますが、弊社では、「職場での予防策」をねらいとするピア・カウンセリングについて積極的に取り組みます。症状が出ている人への対応が最重要であるのは間違いありませんが、自覚症状のない予備軍や周りから見てちょっと疲れているようだ、という同僚間で行う予防策を紹介していきたいと考えています。

最近は、インターネット上でお調べいただき照会をくださるお客様も増えて参りました。今年はさらにホームページをご活用いただけるよう工夫いたしますので、どうぞご利用ください。

コラムに関しては、ほぼ毎日更新して参りたいと考えております。コラムを通じてたくさんの情報をお届けできるようにいたしますので、ますますのご愛顧をお願いいたします。

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