近藤教育企画
ザッケローニ監督はY理論その10
- 2011-02-19 (Sat)
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「あの企業に入ると成長する。職場は明るく働きやすそうだ。」
先輩を見ていればわかるようで、学生人気はうなぎ登り。
ニュースで人気ランキングが一桁になったのを見た社員からは、「うちって、なぜそんなにいいの?」という声が上がったと言います。中にいると、「働きやすい」という意味がわからないのでしょう。そんな中、バブルが崩壊しました。(つづく)
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ザッケローニ監督はY理論その9
- 2011-02-19 (Sat)
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ある企業の話。
教育部門の部長になったS氏。さっそくY理論での社員教育を徹底します。自分の部下に、成長・能力開発を促すのはもちろん、外部講師には自らレクチャーしY理論による教育を徹底させる。博識なうえ日々広範囲に勉強をするS氏。見ていないようでプログラムも実践もすべてチェックしブレを許しません。ほどなく教育システムはY理論で構築され周知されていきました。
職場では「教え・教わる」ことが浸透し、全員が一緒に成長する空気がでてきました。チームワークを声高に叫ばなくても。(つづく)
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ザッケローニ監督はY理論その8
- 2011-02-09 (Wed)
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企業競争はますます熾烈です。
生き残りを掛けて使ってしまった「誤った成果主義」によって荒れてしまった職場を、どうしたら「成長」のスパイラルに戻せるでしょうか。
それは、Y理論に基づいた教育システムの再構築と教育の実践です。ただし、条件があります。人事部門や教育部門などの教育担当責任者およびと担当者が、Y理論の人生観をもっていることです。必須条件、不可欠条件と言ってもよいでしょう。(つづく)
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ザッケローニ監督はY理論その7
- 2011-02-07 (Mon)
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X理論に基づく仕事観は、監督やリーダーだけが持つものではなく選手や部下にもあります。
X理論の部下。人間とはできるだけ働かず楽をしようとする存在なのだ、という考え方が基本にありますから、はっきりした命令が下らなければ動けない。厳しく統制されないとサボってもよいと誤解する。つまり、強制されなければ働かない、ということになります。
X理論の上司と部下。強制したい上司とそれを望む部下は、一見うまくいっているように思えますが、確実に職場が「幼稚化」します。そこには、いつまでも成長しない未熟な集団が横たわることになります。(つづく)
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ザッケローニ監督はY理論その6
- 2011-02-06 (Sun)
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「成果主義」が日本に導入されて約20年間、職場は荒れに荒れてしまっています。
社員の「成長」などときくと、こそばゆい感じを受けてしまう人が大半だと思います。
しかし、今回のザッケローニ監督に対して共感し、憧れ、信頼を寄せる若者は多い。
リーダーに常にコミュニケーションをとってもらえること。1対1で話し合いができること。
専門性の高い戦術があること。指導が具体的で納得できること。それが成果に結びつくこと。
結果的に自分の成長を実感できること。何より、チームが団結し絆を感じること。よい競争が常にあり刺激的で愉しいこと。などなど。
これが、Y理論による「成果主義」の実践結果なのです。(つづく)
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ザッケローニ監督はY理論その5
- 2011-02-06 (Sun)
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X理論による脅しの恐怖政治には、後押しをするシステムがありました。
それが「成果主義」です。
これを誤った形で導入したために、リーダーはX理論が実践しやすくなったのです。
というより、人的コストを削減するための方法として、「成果主義」を悪用した企業。
これまでY理論で仕事をしてきたリーダーたちも、結局はX理論を実践せざるを得なくなったのです。
確信犯の片棒を担がされた、というべきでしょう。(つづく)
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ザッケローニ監督はY理論その4
- 2011-02-06 (Sun)
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ザッケローニ監督は、事前の記者会見で「結果も大事だけれども選手たちの成長がもっとも大事」と話していました。
2014年の世界杯で大きな成果を掴むためには成長が必須ということでした。そして、我々素人にもわかるたくさんの選手の活躍があってのアジアチャンピョンとなりました。
今、多くの職場のリーダーは、「成長」をキーワードにしたくても短期間での結果を求められるため、仕方なくX理論でのリーダーシップを実践し、気がつけば脅しの恐怖政治が当たり前になってしまっている可能性があります。(つづく)
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